里親制度について
里親支機関からのお知らせです
2021-06-01
2021-05-02
2021-04-22
2021-04-22
2020-07-25
2020-05-04
2020-04-01
2020-03-09
2019-10-08
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いっしょの時間に、愛は育つ。
子どもが成長するとき 毎日たくさんのことを覚えていきます。
でも、愛は、いつ覚えるのでしょうか。
私たちは思います。
子どもは愛されることで 人を愛することを覚えるのかもしれない、と。
今、さまざまな理由で 親元を離れて暮らす子どもたちがいます。
そんな子どもによりそって 愛を育んでくれる方を募っています。
さとおや制度って?
里親制度は、児童福祉法にもとづいた、子どものための制度です。
里親とは、家庭で生活を送ることができない子どもの養育をしてくださる方のことです。
あたたかい愛情で子どもを育む大切な役割を担っています。
子どもの現状
さまざまな事情により、家庭で生活を送ることができないこどもたちは、
全国に約4万5000人、佐賀県では約300人にのぼります。
さまざまな事情とは、虐待だけではなく、親の病気や入院、経済的な理由などがあります。
そういった子どもたちは、児童養護施設や乳児院、一時保護施設などで暮らしています。
さとおやには種類があります
「里親」と聞くと、「養子縁組」をイメージされる方が多いと思います。
実は、里親には種類があります。
知ることで、できることが見つかるかもしれません。
養育里親(よういくさとおや)
18歳まで(必要な場合は20歳まで)の子どもを一定期間、家庭に迎え入れて育てていただける方。
18歳まで(必要な場合は20歳まで)の子どもを一定期間、家庭に迎え入れて育てていただける方。
一定期間とは、子どもの事情によってさまざまです。
子どもが自立したり、生まれ育った家庭に戻ることもあります。
養子縁組と違い、法的には親子関係はありません。
短期間預かってもらうケースもあります。
一定の期間なら協力できそうという方に適しています。
養子縁組里親(ようしえんぐみさとおや)
養子縁組を前提として、子どもを家庭に迎え入れて育てていただける方。
養子縁組を前提として、子どもを家庭に迎え入れて育てていただける方。
養子縁組を結び、法的にも親子関係を結びます。
専門里親(せんもんさとおや)
虐待や子どもの特徴などにより、専門的な援助を必要とする子どもを育てていただける方。
虐待や子どもの特徴などにより、専門的な援助を必要とする子どもを育てていただける方。
養育里親を3年以上経験し、専門里親になるための研修を受講していただく必要があります。
親族里親(しんぞくさとおや)
実親が養育できない場合に、親族で育てていただける方。
その他——佐賀県の場合
家庭生活体験事業(ホームステイ事業)
児童養護施設や乳児院に入所している子どもを、土日や夏休み、冬休みなどの長期休暇に数日間預かっていただく方。
里親ではなく、「ボランティア家庭」という形になりますが、
まずは数日間預かって子どもと過ごしてみたいなという方に適しています。
子どもが家庭生活を体験することを目的としています。
さとおやの要件やサポート
必要な資格や年齢・所得、持ち家でなければなどの決まりはありません。
子どもが生活するために必要な広さがあれば、借家でも大丈夫です。
子育ての経験や、子どもとかかわった経験などがなくても大丈夫です。
里親に登録するための研修で、子どもとかかわってもらう研修があります。
また、単身者でも養育里親になることができます。
サポート体制や、子どもとかかわる経験を積んでもらうことができます。
里親の場合、になって子どもを見ていただくと、支援金が支給されます。
他に、子どもの生活費や学校にかかるお金も支給されます。
里親の種類によって違いがあります。
保育園やファミリーサポートなどの利用も可能です。
里親宅の子どもを一時的に預かる制度(レスパイト)もあります。
「里親会」や児童養護施設などで行われる「サロン」など里親同士の交流もあります。
児童相談所や、里親支援専門相談員が家庭訪問をして養育相談なども可能です。
一人ではなく、子どもをチームで養育していくことが里親と子ども双方にとって、大切なことです。
さとおやになるまで(登録までの流れ)
1.メールや電話、ホームページなどからお問い合わせください。
里親制度について詳しくご紹介します。
里親制度について詳しくご紹介します。
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2.児童相談所へ申し込み
提出書類や研修の日程などについて説明を受けます。
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3.登録のための研修を受講
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3.登録のための研修を受講
里親養育について理解するための講義 2日間
児童養護施設か乳児院での実習 1日間
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4.家庭訪問
児童相談所の担当者からご家庭の状況などを伺います。
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5.里親として認定・登録
4.家庭訪問
児童相談所の担当者からご家庭の状況などを伺います。
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5.里親として認定・登録
社会福祉審議会を経て認定されます。
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6.子どもとの交流(面会・外出・外泊)
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7.子どもとの暮らしが始まります。
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6.子どもとの交流(面会・外出・外泊)
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7.子どもとの暮らしが始まります。
家庭で育つあたたかさを
最後までお読みいただきありがとうございます。
里親制度について知っていただけましたか?
「もっと詳しく知りたい」、「私でもできるのか聞きたい」、「養子縁組について詳しく聞きたい」、など
何でもお気軽にお問合せください。
資料を見てから、説明を聞いてから、で大丈夫です。ご家族で里親になるかどうかお考えいただければと思います。
里親制度について正しく知っていただき、たくさんの方に広めていただけると幸いです。